本文へスキップ

ぽとすのろぐおきば

やる気があるときに

ぼちぼち更新予定です

日々の雑記NOTEs

2013/05/25 陶芸体験教室 その2

ここだけの話、陶芸教室をどこにするか最終候補が二つあったため
決めかねた私は・・・二つの体験教室に並行して通い、比較検討しました。
結果、総合的に納得して決められたので良かったです。

そんなわけで、体験教室での作品がもう1セット完成しました。
4月には完成していたのですが更新をさぼっていたんですねー。
そうこうしてるうちに次の作品が完成しそうなので、慌てて更新です。

こちらの教室の方が後から始めたので、
湯のみが御飯茶碗になった以外は、前回のおさらいになり
少し気持ちに余裕を持ちながら作成できました。

まずは左が御飯茶碗で、右が小鉢。

飯茶碗と小鉢は、全体に瑠璃青(るりあお)釉。
ルリコンゴウインコの「ルリ(瑠璃)」ですね。写真では微妙ですが、いい瑠璃青でてます。
思ってたより釉薬が留まらないタイプだったみたいで
口の部分に釉薬のツルリ感が少なくザリザリしているのが残念。
成形は、体験1より均整がとれていて気に入っています。


板皿は、3枚。葉っぱ型。

全体に高麗青磁釉です。
実は「思ってたんと違ーーう!!」と悔しく思ったランキング暫定1位です。

小さい色見本では「いい色だなー」と思ったのに、
これだけの面積がこの色になったらどうなるかを想像しきれなかったのですね。
これはこれで、渋い色で悪くはないのですが・・・
なぜ悔しいのかというと、
印をころがして模様をつけたり、ガーゼを押し付けて布目をつけた繊細な模様が
釉薬の色の力強さに埋没して全然目立たないからです。

とまあ、自分でごちゃごちゃダメ出しするのも含めて、陶芸は楽しいです。

言うなれば自分の価値観とじっくり向き合うだけのひとり遊び。

ふと思い出したのは、幼稚園の時に砂場で作り上げた砂のお団子のこと。
ひたすら美しくまんまるに整え、友人に「美味しそうー」と言われご満悦。
遊び終わったらまた砂場の砂に戻ってしまう砂のお団子を
あんなに真剣につくって遊んだのは、
確かに創作の原点だったと今にして思いながら、
それが長いこと忘れていたかもしれないけど
まだ今でも自分の中にあったと実感できることが何よりも嬉しいのです。