旅行で愛媛に行ったとき、心惹かれたものがあり。
めずらしく菓子以外の自分土産を買いました。
ひとつめは、タオル。
道後温泉本館につながるアーケード内に、タオル屋さんがありました。
伊織 http://www.i-ori.jp/
なかでも愛媛の旅物語シリーズのミカン柄(オレンジの丸がある)を
衝撃的に気に入り、即決で購入。
オンラインショップがあることが分かったので、
後で買えるからと全種類コンプリートしたい気持ちをいったん静めました。
といいつつ、シマナミ柄(青いもの)も購入。
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もうひとつは、砥部焼の小皿。
このへんの焼き物は砥部焼っていうのねー、と事前知識も浅く
軽い気持ちで立ち寄った砥部焼伝統産業会館ですが、
すばらしい砥部焼作品の数々に興奮!かなりの見応えがありました。
砥部焼伝統産業会館 http://www.iyo.ne.jp/tobe-densan/
窯元ごとに作品を販売しているコーナーもあり、そこで
伝統的な砥部焼の文様とは異なるものの
抽象画のような斬新な表現が一目で気に入り購入した小皿がこちら。
よの陶房(藤原小都 ふじわらさと)さんの作品です。
WEBサイトがないのでお名前だけご紹介です。
あと、お財布と相談した結果、購入には至らなかったのですが
砥部焼を売っている複数の店舗で見かけて
「いいなこれ」と思って手に取ると、あれ、また山田さん、と
名前を覚えてしまうほどオリジナリティのある絵付けに惹かれたのが
きよし窯の山田ひろみさんの作品。
きよし窯 http://ww81.tiki.ne.jp/~kiyoshigama/
タオルのデザインもされているそうです。
ううむ、こちらもステキ。
タオル美術館 作家 山田ひろみさんページ
http://www.towelmuseum-shop.jp/Display/JP-1-001001032
こういうふうに「うわあ!これいいな!」と
感動を伴って購入したものって、ずっと忘れないような気がします。
ささやかながら、とても贅沢な、自分へのお土産になりました。
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おまけ
お土産は買わなかったのですが、もうひとつおすすめ。
松山の道後温泉本館、の近くにある山の手ガーデンプレイス内
道後ぎやまんガラス美術館
http://www.dogo-yamanote.com/gardenplace/museum/
ガラス系の美術館、企画展などではよくルネラリックなどの作品に見られる、
主に装飾品としての華美なガラス作品の展示をされることが多いのですが
(参考:箱根ラリック美術館 http://www.lalique-museum.com/museum/)
道後ぎやまんガラス美術館では江戸・明治・大正時代のガラス食器など、
日本の生活に密着した作品が多かったのが私にとっては大満足ポイントでした。