12月初めに行った九州遠征で、長崎滞在は4日間。
いつものように開園から閉園までの時間
長崎バイオパークで過ごすはずでした。
が、2日目、売店の入口に置いてあった沢山のパンフから
ふと気になる1枚が目に入り持って帰ってみると・・・
なんと長崎県美術館でまさに開催中だというので・・・
勇気を出してカピバラ大好きな夫に聞いてみました。
「明日さぁ、ひとりで長崎市内に行ってきていい?」
「いーよー。」
「・・・えっ!?いいの!?」
あっさりOKが出て拍子抜けしつつも
頭の中はもう明日の事でいっぱい。
すぐさま電車の時間などを調べ始めました。
幸いホテルではインターネットが使えたので
いそいそと計画を綿密に立てている私を見て
「なんか、超、楽しそうじゃん・・・」
と、少し不服そうな様子を見せたものの
ここは心を鬼にして(?)
一人で動物園に行ってもらうことにしました。
〜長崎ひとり旅(半日)〜
08:15 ハウステンボス駅 出発
(JRシーサイドライナー)
09:50 長崎駅 到着
(せっかくなので路面電車で3駅分だけ乗る)
10:15 長崎県美術館 到着
「フィンランドのくらしとデザイン
ムーミンが住む森の生活 展」鑑賞
http://www.finland-design.com/
(ぷらぷら歩いて長崎駅へ戻る)
13:05 長崎駅前 ユナイテッドシネマにて
「のぼうの城」鑑賞
(じりじりとエンドロールを待ち、ホームへ急ぐ)
16:00 長崎駅 出発
(JRシーサイドライナー)
17:25 ハウステンボス駅 到着
17:30 ホテルローレライのレストランで夫と合流してひとり旅終了。
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だめもとで言ってみるもんだ、と思ったし
行って良かったな、と思える貴重な半日になりました。
「フィンランドのくらしとデザイン
ムーミンが住む森の生活 展」の感想
一番長い時間食いついて見ていたのは
カイ・フランクの陶器とガラス器のコーナー。
デザインされた年代から30年40年経つのに新しい・・・。
数ミリ、ミクロン単位で設計された形状の美に圧倒されて
結構な時間、眺めてきました。
テキスタイルのコーナーも良かったなぁ。
マリメッコの花柄はもちろん素晴らしかったけど
生地にデザイナーの名前を記すという会社の精神にやられました。
尊重することできっと多くの才能が育てられてきたのだろうと。
「のぼうの城」の感想は・・・
夫にあらすじ含めてぶちまけてスッキリしたのでここでは一言だけ。
野村萬斎を見たくて観たので舞のシーンに満足です。